刺激のある生活から離脱する
常に刺激を与えて生きていると、その刺激が普通になってしまい満足できなくなってしまう。最近食べ歩きを控えるようになったのはそういうことで、美味しいものをしっかり美味しいと思えるように一ヶ月の間にスパンをあけてみるっていうのは大事なんだなぁと実感しています。少し間をあけるだけで、ほんと外食は美味しいっていうのがわかるんですよ。
食べ歩きブログ引退しますの記事から数年がたってようやくストレス無くそういう方向に向かっているというのは自分にとって嬉しい事で、刺激を求める生活は少しずつ離脱していきたいと思っています。
刺激が少なくても楽しめる方法、それは身の回りをシンプルにしてそのシンプルな中で起こることを楽しいと思うこと。
最近パソコンのデスクを断捨離しました。椅子に座って何かをやるというスタイルは自分の生活の中でまったく定着していない行動の一つで、今までブログを書くときも何をする時も座椅子に座るようなスタイルで書いていました。だったら、もう椅子に座る形をやめてしまおうと。これに合わせてパソコンデスクの周りに置いてあった使用頻度の低かった49鍵の作曲用MIDIキーボード や サブディスプレイも処分。
使用頻度の少ないものが生活の中に存在すると自分にとってはストレスになるようで、常に最低限となるように生きたい。最低限で生活できることがわかると、物に興味を持っても実際に買うことは少なくなりますし、少なからず自分の生活においてはプラスに進むだけで、マイナスになる要素が一つもありません。
部屋にはテレビもありませんし、この新しく買った中古で1,600円のローテーブル以外に大きく目立つのは布団くらいなものです。必要な書類をピックアップして整理してみたらファイル一つに収まるくらいしかありませんでした。いずれは、出張用に以前買ったキャリーバッグも処分して生活の中に存在する意味を考えたいし、服や布団も最低限にしたいと考えています。いいんです、それくらい刺激が少ない感じで。
大事なことは物を減らすことっていうよりは、物を減らしたことによって見えてくる自分にとっての最低限を把握することです。大型な作曲用キーボードは処分しましたが、その代わりに購入したのがXKey。
とにかく薄くて存在感を主張しないMIDIキーボードなのにしっかりベロシティは認識する。自分はキーボードは上手く弾けませんし、遊びで作曲するならこれで十分。東京で試奏して良いフィーリングだったので購入してみたのですが、やっぱり自分に合ってる感じがします。
少ないもので暮らす。少しの刺激で満足して暮らす。最近の憧れですね。
- 関連記事
-
- 十和田 緑水閣 と 十和田湖散策 (2010/11/21)
- NICEHCK Earphones Traceless(無跡)を 購入 (2023/11/27)
- 無理をすると腹が減らないということ (2017/01/13)
- 行合崎 [ゆきあいざき] と ガンガラ穴 (深浦) (2018/08/07)
- 目標が違うと最適化の答えも変わってくる (2016/02/22)
- プライベートにおける行動の重要度を「10」から「5」にする (2016/03/04)
- 知ることに対する興味 と 知りすぎることに対する怖さ (2013/11/08)
- 妖精の森キャンプ場・森吉高原キャンプ場 / 周辺情報 (北秋田市森吉 / 秋田) (2018/10/15)
- 東京旅行 2014 07 ① / 東京駅から築地 モーニング (2014/07/21)
- 最近気になったブログ記事 2014/03/04 (2014/03/04)