Bonitoism - DRIED BONITO [2008 / BIG MOUTH]

Bonitoism

世の中にはたくさんの音楽があって、自分の聞いている音楽はその広い世界の中のごく一部。

音楽以外もそうだけども、視野を広く持ち続けることを欠かさないようにしています。まったくジャンル外のことに足を踏み込んで共通点を探す作業っていうのはとっても大事だと思っていて、ブログにはあんまり書きませんが、アニソンやアイドルなどまでも音楽的にどう似ているのか、惹かれる要素があるのか考えてみるのは今最も興味のある部分ではあります。

基本的にインプット量が多すぎる人間なので、アウトプットがまったく間に合いません。ブログに書きたい音楽記事なんて多分50記事くらいは普通にあるんだろうけども、なかなか食べ歩きとのバランスが取れなくて、ここ近年は数が少なくなっています。

まあ、時たまこういう記事を書いて、反応ないなりにも読んでくれる人がいたら自分は嬉しいかなぁ。このブログは備忘録の延長で書いているものだけども、読んでくれた方が動画を見たり、そこからお店について調べてみたり、何かしら行動してくれたら書いている意味があるなぁと思うので。


ドライドボニートは、二人組のアコースティックユニット。そこにサポートメンバーを加えて活動しているようです。


はじまりは空と君 - DRIED BONITO (ドライドボニート)

一番最初に聞いた時にめっちゃFonogenicoみたいなボーカルのイメージを受けました。

こういうのはジャンル的にポップスに分類されるんだろうけど、個人的にはグルーヴィーポップスというカテゴリーを作ってそこに所属させたいくらい。ソウル・ミュージックの心地よさをポップスとして現代風にするとこうなると思うんだよねぇ。

自分の中では、I Wouldn't Change A Thing - Coke Escovedo [1976] と同じ雰囲気に聞こえるんです。


光射す - DRIED BONITO (ドライドボニート)

世の中には派手な音楽があふれていて、音を重ねるだけ重ねてグルーヴを消し去っている音楽が多い。こういうシンプルな音楽から生まれるグルーヴ感ってのは忘れちゃいけないものだと思うんだよねぇ。


真夜中の待ち合わせ - DRIED BONITO (ドライドボニート)

なんだか90年台の渋谷系みたいな雰囲気のするメロディーセンス。最高に気持ちいいですね。

渋谷系ってあんまり詳しくないですけども、Flipper's Guitar - 恋とマシンガン (Young, Alive, In love)だけは別格で好きなんですよね。昔テレビでも使われてましたから、聞いたことがある人も多いかと思います。

時代で音楽を区切らず、音使いでの共通点を探して行きたいです。
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