常に使わないもの = 不要品 であるという考え方

(長文です)

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(少し前に買ったVCM-100は結局処分、前に使っていたTR-1の使い勝手にはかないませんでした)

今年もあと少しなので、今年買ったものを整理していて思ったことを書きます。


「手元に置くものを自分が必要だと思うものだけにして最低限の環境作りをする」という目標を定めて今年はモノの入れ替えを行いまくりました。かなり買い替えに経費は必要でしたが、部屋の中のものは厳選されてきてスペースから見るとだいぶ小さなスペースで収まるようになりました。

このブログを読んでいる方からすると、これ買いましたと結構な頻度で記事をあげるため、自分は新しいもの好きであるかと思われがちだと思うのですが、正確にいえば自分の欲しいものを明確に把握できていないゆえの散財というのが正しいでしょう。あれが欲しいと思っていたけど実際手にしてみたら自分の想像していた使い方ができなかったため買い替えたいという感情になるということです。


常に使わないものが目につくとそれを処分してしまいたくなってしまうという強い気持ちが自分の中にはありまして、買っては売ってを繰り返すカメラなどはそのパターンに一致するものの一つです。結局メインカメラがお気に入りすぎて、サブカメラは持ち運ぶ頻度が少ない。そうなるとサブカメラには愛着がわかなくなって、なんで手元に置いているんだろうという感覚で売ってしまうのです。


過去にKORGのmicroSTATIONという小型音楽用キーボードを所有していましたが、外でライブをする機会が減ったことと、DAWで作曲をしてみたいということで現在はMIDIキーボードのスタイルになっています。よくよく考えてみればmicroSTATIONを所有しておいてMIDIコンとして利用したほうが外出先でも内部音源で弾けて、家ではMIDIキーボードとして使えるものだったのですが、そこまで頭が回らなく処分したことが悔やまれます。 (現在入手困難)



外出先でブログ更新がしたいという希望を叶えるために今月はじめに買ったWindows8タブレット。外出先でWindowsが動くということで、RAW編集もできて快適なことは確かです

............が、タブレットを購入したことによって、以前まで使っていたバッグの中にモノがすべて入らないのです。最初はマウスはタブレットのタッチパネル操作でいいと思っていましたが、実際使ってみるとマウスもキーボードも必須で、持ち物としては小型パソコンを持ち歩いているのと何も変わらないくらいになっています。

AndroidではRAW編集のソフトが動かないため、Windowsタブレットを購入したわけですがよくよく考えてみたら、WindowsでRAW編集した写真をAndroidに転送してみたらすべて解決するのではないかと今日思ってしまったわけです。

それで先ほどテスト更新したら何も問題ないどころか、いつも操作になれているスマホでの文字入力はし易いうえに、SIMがスマホに入っているため、省スペースです。

スマホは日常的に触りますが、タブレットはブログ更新の時にしかバッグから出しません。常に使わないもの = 不要品 という考え方からいくと、タブレットを所有していて自分にとってのメリットというのはあまりないことになります。家ではパソコンを常に使っているので、タブレットが必要になる機会っていうのはないのです。

1ヶ月使用して売っぱらうとか正気とは思えませんが、使っていて合うかどうかっていうのは大事かと思うので、もう少し検討してみたいと思います。



来年はモノを買う前に必要かどうかをもっと見極められるようになりたいなぁ。経験しなきゃわからないこともあるとはいえ、検討不足でモノを買ってしまう自体は避けられるはず。

今年の反省と来年の目標でした。
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