デジタル・オーディオっていうのは設定次第 KENWOOD U929 設定
[大幅に現在調整中ですのでまったく参考になりません]
ちょっと前に家庭用 (パソコン)のオーディオ設定は済ませたのですが、今度はそれに合わせて気になってきたカーオーディオ。U929は前の車であるヴィッツから移植したものでありますが、KENWOODはこのモデル以降まともな1DINデッキを投入していないので結構価値は高いデッキです。
最近自分は音の雰囲気作りと定位感に重点を置いて音楽を楽しんでいます。原音通りのバランスで音が出てくることはどうでもよくて、聞いていて心地よいほうが大事です。
エッセに合わせて設定したので設定をメモしておきたいと思います。
設定順序としてはデジタルタイムアライメント(DTA)→ポジションからです。
ケンウッドのデッキではDTAはリスニングポイントとの距離 (平面)、そしてポジションは距離が長いスピーカーから短いほうを引いた距離を入力という仕組みになっているらしいのですが、まずその通りにメジャーで測っても音が真ん中に位置しません。現在試行錯誤した結果がこの数値であり、理屈ではない耳での調整が必要になります。
ボーカルが丁度耳の位置で聞こえるようになっているのですが鳴っている位置を探すときには、Roman Andrén - Bumblebeeがわかりやすくて良かったです。
ボーカルの位置が決まったら今度はクロスオーバー (XOVER)。家庭用オーディオと違って複数のスピーカーで鳴らすのが普通ないわゆるマルチアンプシステムのカーオーディオ。U929内でそれぞれ音域ごとに分けて鳴らしてくれるのでそういう意味ではスゴイシステムですね、カーオーディオって。
現在エッセのスピーカー接続は 「ツイーター - フロントスピーカー」と「サブウーファー」の二つになっているので、フロントスピーカーに低音が入らないように、ウーファーに高音が入らないようにクロスオーバーという機能を使って周波数をわけてあげます。余計な音が入らないので音がスッキリしますが、このバランスが悪いと音が繋がらず一体的に聞こえなくなります。ツイーターとフロントスピーカーの配線が別であればフロントスピーカーには80Hzくらいまで入れていいと思うのですが、設定ではツイーターがフロントスピーカーに接続されていることを考慮して120Hzで分割。サブウーファー側に120Hzは濁る原因となるので、サブウーファー本体側についている物理ノブで90Hz以上をカット。位相はノーマル状態です。
次に、SRS WOW HDをかけます。KENWOODのデッキについている音響効果。
正直これがないと理想通りの音響に仕上げるのは困難です。DTAとポジションでボーカルの位置はある程度決まっているので、ベースラインと全体のまじり方を見てフォーカスやボーカル位置の微調整 (Center)を調整していきます。TruBassはドアスピーカーで低音を擬似的に強く再生させたい場合に使うものなのでOFF。FOCUS (音の持ち上げ)とDefinition (高音改善)は全体のサウンドを固くしがちなので少しだけかけるのが良い感じ。FOCUSは2でも良い気がするのですがソースによっては少し迫力が足りなくなります。
最後にEQで微調整。Qはパラメトリックイコライザーの山の幅を指定するもので、女性ボーカルが抜けてくるように若干そこだけブーストしています。EQって補完的なものなので他の設定ができていればフラットでもそこそこな音は出てくるはずです。
不思議な感じの奥行き感があると思いますが、ボーカルが前にあって奥に楽器が聞こえるのが理想なので現時点ではこれがベストです。変更あったらこの記事を補足します。
ちょっと前に家庭用 (パソコン)のオーディオ設定は済ませたのですが、今度はそれに合わせて気になってきたカーオーディオ。U929は前の車であるヴィッツから移植したものでありますが、KENWOODはこのモデル以降まともな1DINデッキを投入していないので結構価値は高いデッキです。
最近自分は音の雰囲気作りと定位感に重点を置いて音楽を楽しんでいます。原音通りのバランスで音が出てくることはどうでもよくて、聞いていて心地よいほうが大事です。
エッセに合わせて設定したので設定をメモしておきたいと思います。
SOUND CONTROL
EQ 630Hz Q/0.25 Gain/-1dB 1.60kHz Q/0.50 Gain/+3dB
SRS WOW HD FOCUS/3 TruBass/OFF Space/9 Center/1 Definition/3
POSITION FRONT L/80cm R/60cm
LOUD OFF Supreme ON
Sound Management System
CABIN OFF
SPEAKER
FRONT LOCATION/Door SIZE/16cm TWEETER/Use
REAR None
SubWoofer 16cm
DTA FRONT/75cm SubWoofer/15cm
XOVER FRONT/120Hz -24dB/Oct SubWoofer/120Hz-18dB/oct
設定順序としてはデジタルタイムアライメント(DTA)→ポジションからです。
ケンウッドのデッキではDTAはリスニングポイントとの距離 (平面)、そしてポジションは距離が長いスピーカーから短いほうを引いた距離を入力という仕組みになっているらしいのですが、まずその通りにメジャーで測っても音が真ん中に位置しません。現在試行錯誤した結果がこの数値であり、理屈ではない耳での調整が必要になります。
ボーカルが丁度耳の位置で聞こえるようになっているのですが鳴っている位置を探すときには、Roman Andrén - Bumblebeeがわかりやすくて良かったです。
ボーカルの位置が決まったら今度はクロスオーバー (XOVER)。家庭用オーディオと違って複数のスピーカーで鳴らすのが普通ないわゆるマルチアンプシステムのカーオーディオ。U929内でそれぞれ音域ごとに分けて鳴らしてくれるのでそういう意味ではスゴイシステムですね、カーオーディオって。
現在エッセのスピーカー接続は 「ツイーター - フロントスピーカー」と「サブウーファー」の二つになっているので、フロントスピーカーに低音が入らないように、ウーファーに高音が入らないようにクロスオーバーという機能を使って周波数をわけてあげます。余計な音が入らないので音がスッキリしますが、このバランスが悪いと音が繋がらず一体的に聞こえなくなります。ツイーターとフロントスピーカーの配線が別であればフロントスピーカーには80Hzくらいまで入れていいと思うのですが、設定ではツイーターがフロントスピーカーに接続されていることを考慮して120Hzで分割。サブウーファー側に120Hzは濁る原因となるので、サブウーファー本体側についている物理ノブで90Hz以上をカット。位相はノーマル状態です。
次に、SRS WOW HDをかけます。KENWOODのデッキについている音響効果。
正直これがないと理想通りの音響に仕上げるのは困難です。DTAとポジションでボーカルの位置はある程度決まっているので、ベースラインと全体のまじり方を見てフォーカスやボーカル位置の微調整 (Center)を調整していきます。TruBassはドアスピーカーで低音を擬似的に強く再生させたい場合に使うものなのでOFF。FOCUS (音の持ち上げ)とDefinition (高音改善)は全体のサウンドを固くしがちなので少しだけかけるのが良い感じ。FOCUSは2でも良い気がするのですがソースによっては少し迫力が足りなくなります。
最後にEQで微調整。Qはパラメトリックイコライザーの山の幅を指定するもので、女性ボーカルが抜けてくるように若干そこだけブーストしています。EQって補完的なものなので他の設定ができていればフラットでもそこそこな音は出てくるはずです。
不思議な感じの奥行き感があると思いますが、ボーカルが前にあって奥に楽器が聞こえるのが理想なので現時点ではこれがベストです。変更あったらこの記事を補足します。
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