FUJIFILM FinePix F900EXR の実力を考えてみる

DSCF0016_201310182105294b8.jpg
ISO100 / F4.1 / 10mm [換算54mm]

コンパクトカメラと一眼はお互い良いところを持っている。

一眼の利点は、昼でも夜でも大概のシチュエーションを難なくこなしてしまうところ。そしてその写真の画質が安定して良い部分。その反面サイズは大きく、色々な構図を捉えるにはちょっと不便な部分がある。

コンデジは基本的に昼以外の画質は期待できない。このF900EXRというカメラの個人的撮影限界ISO感度は200だと思う。400でもギリギリ見られる写真が撮れる気もするけども縮小しないとノイズがやや目立つといったイメージ。光が強く差し込むと白飛びするので出来るだけ明暗差がない状態であれば普及機のコンデジでもそれっぽい写真が撮れると思う。

DSCF0017_20131018210532502.jpg
ISO200 / F9.8 / 17.0mm [換算91mm]

うーん、どこにピントがあっているかわからない写真。カメラを固定したりないことによるブレなのか、AF精度があまり良くないのか。

あえてF9.8で撮ってみましたが、このセンサーの小ささでは回折限界を超えていますので画質が悪くなる絞り値です。1600万画素1/2インチセンサーでの回折限界はF3.0らしいのでそれより開放F値が暗いカメラでそれを求めてるのが間違っていますが。高倍率レンズなのでレンズにもかなり無理が生じていると思いますが、それでもこの大きさで500mm相当まで使えるというのは大きな利点。

DSCF0019_201310182105322c5.jpg
ISO400 / F5.3 / 92.0mm [換算500mm] / トリミング

このカメラはEXRモードが使えるので本来は積極的に使う機能だと思うのだけど、Pモードにしろどうも開放の設定を使わない癖があるみたいで絞ろうとするんですよね。Aモードにして開放気味で使うのがいいのかEXRモードでF値自動決定のほうがいいのかはちょっと考えたほうが良さそうです。

手持ち望遠でここまで撮れれば十分じゃないでしょうか。ISO200程度で狙える被写体ならもう少しよく写りそうです。X-E1の単焦点には手ぶれ補正がありませんので、その恩恵を受けられるのは大きい。500mmの望遠が手のひらサイズにおさまるっていうのは一眼からじゃ想像できませんよね。

DSCF0022_20131018210533952.jpg
ISO320 / F5.9 / 78.0mm [換算420mm]

X-Transみたいなキリっと感はありませんが、これはこれでイイカンジ。

断り忘れましたが、RAW FILE CONVERTERにて黒レベルを上げて引き締めています。フィルムシミュレーションは好きなアスティアにしているのですが、Xシリーズと違って細かい設定が出来ないので撮って出しだとコントラストが若干弱い気がするんですよね。

DSCF0024_20131018210534525.jpg
ISO100 / F3.9 / 6.5mm [換算35mm]

コンデジのメリットは寄れること。広角で寄ると迫力ある写真が撮れます。一眼でマクロレンズを付けても同じことを出来ますが被写界深度が浅くなるため、コンデジの"マクロ撮影"と呼ばれているものとはちと違う感じになるんですよね。寄りの表現ならコンデジが面白いです。

18,000円のカメラでここまで写れば十分じゃないですかね。安いレンズ買ったと思ってもっと遊ぼうっと。
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コメント

こんにちは♪
僕も「安いレンズを買ったつもり」で
高倍率ズームデジカメ(ルミックスFZ200)を購入しました。
写し出す画はそれなりですが、十分に遊べますね。

p.s.一方であらためてフジの写りと色の良さを見直してます。
続々と新型機種が発表されてますね(^^)

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>> cassio さん

他社の高級コンデジも検討したのですが、最終的にFUJIの色合いから離れられませんでした。すっかりFUJI信者になってしまっています(笑)

高倍率のコンデジで撮れる写真に画質はそんなに期待していないのでこれでしばらく遊んでみたいと思います。

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