MIX - Drivin' 25

心境的に作りたいという欲を押されたこともあって、いつもよりすんなり出来ました。

実際のDJプレイと違ってMIXは作りこみが出来るので、繋ぐ際にベースラインをバッサリ切って、ウワモノを次々繋いでいくことが多くなってきました。ソウルフルハウスの良さはグルーヴ感と哀愁溢れるコード感なのですが、できる限りそれを邪魔する不協和音を避けて作っています。この「Drivin'」シリーズはネット上で公開されているMIXにあまりに不協和音でつないだものが多く、自分が満足できない部分から始まっていますので、初心を忘れずに作っていきたいと思います。

ハウスの心地よさがあなたに伝わりますように。




各曲の視聴はTraxsource等にリンクを貼ってあります。トラックリストは次の通り。


1. Love Me (back to 54) (Pino Firmani & Stefano Capasso Extended Mix) - House Device, Sandy Soul

女性ボーカル。House Deviceの多分デビュー曲だと思うのですが、Back to 54というインストハウスがありまして、その曲をベースにボーカルをのせてリアレンジした作品。元々ディスコ要素が入っている作品でありますが、このリミックスはさらにディスコ感が増していると思います。

2. Seasons (Dolls Combers Scat Dub) - Jonny Montana, Claude Bain

インスト曲。オリジナルはアーバン・ソウルみたいな遅めのグルーヴィートラックなのですが、繋いだのはDolls Combersがアドリブのように歌い上げるボーカルを採用したDubバージョン。ソウルフルハウスにおける「Dub」は「Alternative Mix」などとほぼ同じで別バージョンという解釈くらいでいいと思います。時折入るサックスの音が実にカッコイイ。前の曲からベースをサクッと入れ替えて繋ぎました。

3. Brazilian Love Affair (Richard Earnshaw Vocal Mix) - Shakatak

女性ボーカル。前の曲とベースのコード進行はまったく違うんだけどウワモノだけ解釈するとこういう繋ぎもありなのかなぁと。2013年8月5日にこの世を去ってしまったGeorge Dukeの名曲をShakatakがカバー、そしてハウスにアレンジされたものを。ビートが4つ打ちなせいか原曲よりもライトで柔らかい仕上がりに。いつになってもこの曲は心に残り続けるでしょう。Soulfeenix feat. Monday Michiruのアレンジバージョンなんかもあります。

4. Baba Groove (Original Mix) - Conan Liquid

インスト曲。自分がラテンフレーヴァーたっぷりのハウスを混ぜるときは結構次に激しい雰囲気の無機質なハウスを繋ぐことが多い。ソウルフルハウスとプログレッシブハウスを繋ぐ際の橋渡し的に使えるラテンハウスのビート感。ループが心地よい曲ですね。

5. Skyliner - Daisuke Miyamoto

インスト曲。ハウスのビートがハマる人ならきっとピークタイムへ突入できるだろうというオーラを纏った曲。多分「Orienta- Rhythm」のメンバーと言ったほうが誰かシックリくるという人も多いでしょう。Stephanie CookeのEverythingをはじめ、過去の楽曲を聞いているとセンスは日本人ハウスクリエイターの中でもかなり高いのではないでしょうか。前の曲Baba Grooveからの繋ぎはこのMIXの中でもかなり気に入っています。

6. Back Together (Cesar Funck Mix) - Hardsoul feat. Ron Carroll

男性ボーカル。自分がハウスにハマった当初に聞いていたSoulfuricレーベルリリースの名曲Back Togetherにキラキラ感あふれるアレンジを施した作品。正直オリジナルの完成度が高すぎてあれ以上のものは出てこないと思っていましたが、まさか2012年にここまで素晴らしいアレンジが出てくるとは想像してしませんでした。Cesar FunckはShane Dのような若干かための音使いを得意とするようですが、今後も期待したいアーティストですね。要チェック。

7. Aint No Stoppin - Significant Others, Enitan

女性ボーカル。楽曲の良さと知名度はまったく比例しないのですが、こんな良いメロディーのハウスが埋もれていて良いのでしょうか。要点がしっかりと抑えられた安定的なループトラックはフロアで聞きたくなるオーラを備えていると思います。多少音が悪いのが難点ではありますが、10年ほど前のトラックがMIXに入ることで再び注目を浴びるのもいいんじゃないですかね。良い曲は色褪せない。

8. NightBirds (Musicarus rmx) - Shakatak

インスト。宮崎を中心に活動するMusicarusがイギリスのフュージョンバンドShakatakの超有名曲を独自のセンスでカットアップした作品です。以前Twitterでつぶやく内容を読ませていただいていたのですが、音楽に対する熱意が驚くほど伝わってくる人で、とてもカッコイイです。自分はTwitterを辞めてしまいましたが、どこかでまた名前を見ることがあるだろうと楽しみにしています。原曲を知らない方には多分こういう曲なんだろうと思わせてしまうほどの自然な構成力、そして原曲を知っている人には原曲とは全く違う解釈が楽しいアレンジじゃないかと思いますね。

9. NightBirds (Knee Deep Mix) - Shakatak

インスト。Musicarusのが斬新なリミックスだとしたら、Knee Deep (Basti Döhring and Toddie Freese)のはピアノがかっこいい正統派ハウスリミックスでしょうか。Knee Deepは結構ブートレグ的なアレンジを作っているイメージがありますが、2000年前半からたくさんのオリジナルトラックを残しています。多分オリジナル・アレンジの枠組みに留まらずハウスが好きなんでしょうね。Knee Deepの別名義で出されたSereia
Mundo Azul
なんかは今でも盛り上がれるラテンハウスの名曲ですね。Shakatak率が高いMIXになっていますが、特に深い意味はありません。

10. Promenade des Anglais (Soul In The 70's Mix) - Sol Papa

インスト。2012年のハウスの中で個人的ベストトラックはこれですね。優しさと哀愁と心地よさ、自分がハウスに求める全ての要素が揃った素晴らしい曲です。70's Discoの影響を受けたと思われるサウンドセンスにローズ・ピアノが美しく入ってくる。左右に気持ちよく振られたシンセサイザーの音、メロディーを入れ替えるように気持ちよく入ってくるストリングス。ストリングスとカッティング/ワウギターの絡み。コーラスの最高の気持よさ。誰に言っても伝わらないのですがソウルフルハウスが美しいのはKey、いわゆるエレピが出しゃばらないで小節で伸ばしてるだけなのに超かっこいいところにあると思うのです。楽器の音一つ一つに注目してほしいそんな一曲です。

11. Let's Go Round Again (DJ Meme Bootleg) - Average White Band

男性ボーカル。ディスコってダンス・ミュージックという括りで語れないほどたくさんの感情が込められた音楽なような気がするのですよ。自分はこの時代にはまだ生まれてもいないので時代背景はわからないのですが、曲から溢れる前向きさっていうのでしょうか、そういうのがとても美しいよなぁと。ブラジルのプロデューサー/DJであるMemeはストリングスが美しい明るい曲を好む傾向にあるのだけど、1980年にDavid Fosterがプロデューサーとして関わったこの曲、DJ Memeの好みは本当にこういうところから来ているんだなぁと想像ついてしまいます。前の曲から徐々に徐々に重ねることによって繋ぎでも前向き感が出るようにしたつもりですが伝わるかな。

また歩いて行こう、もう一度だけ。


MIXをダウンロードする (105MB / 46分04秒)
リンクを開いて左上の矢印からダウンロードできます。
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コメント

ナイスです!

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>> Masato さん

いつもありがとうございます。

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またまたダウンロードしました。いつも心地いいですよ!!

>> ピープス さん

ありがとうございます。

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やったー!25!いつもありがとうございます☆
聴きながらテンション上げています^^

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>> _risako_ さん

今回は昔の雰囲気を感じられる曲が多めです(笑)

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ありがとうございます(^ω^ )
遅ればせながらDLさせて頂きました☆
今回もツボです!!

>> リスナー40さん

いつもありがとうございます♪

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頂きました、有難うございました。

back togetherずいぶん印象が変わっていて良いですね。
promenade…も心地良いです。

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>> @hiroshima さん

聞いていただきありがとうございます。

新作作りたいと思いながらもなかなか時間がなく向き合う時間が取れずかなり時間があいてしまっていますね。back togetherは原曲のイメージが強かったのでこのアレンジを聞いた時はいい意味で原曲を破壊していて素敵でした。

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