Windowsでフリーソフトを駆使して無料でフライヤー (チラシ)を作成し、PDF入稿する方法

Adobe Illustrator / Photoshopを使いデザインし、データを入稿するのが一般的な流れになりますが、デザイン関係の有料ソフトは高いので自分は持っていません。Windowsでフリーソフトを駆使して無料でフライヤー (チラシ)を作成し、入稿するまでの流れを書いてみたいと思います。プロのように厳格なデザインはできませんがフリーで作れるならかなりいいのではないでしょうか。各種ソフトの使い方などは省きますので、ある程度知識がある方向けの記事となります。

自分がデザインで使っているソフトは「Inkscape」です。使い方がやや難しいのですが、簡単なデザインであれば問題なくできます。Inkscapeをインストールし、Windowsはフォントの描画が汚いのでMacType」を事前に導入しておきましょう。

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[ファイル→ドキュメントの設定] 一番最初は作るフライヤーのサイズに合わせて初期設定。この場合はではA6サイズでの作成を例としています。上下左右3mmずつプラスになるように用紙サイズを設定します。背景をこのサイズよりも大きくなるように配置し、裁断される時にズレて背景が白くならないようにするための設定のようです。

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注意する部分は背景の透明度は100%にすることでしょうか。これを50%などの半透明状態にすると入稿した時にまったく違う色合いで印刷されてくる可能性があります。

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[ファイル→ビットマップにエクスポート] デザインが完了したら、エクスポート領域から「ページ」を選択し、350dpiにして書き出します。本来であればデータをそのままPDF化するのがいいのですが、このソフトからPDFソフトに出力すると上手くフォント情報が埋め込まれない時があって確実ではないので、邪道ですが自分は画像化してからPDFに変換し入稿しています。この画面で書きだされたファイルの形式は元のデータよりも縦横が大きいpngとなります。



次はこのpngをPDF化する作業です。この作業には古くからあるビューワー「IrfanView」と、PDF変換ソフトの「Primo PDF」が必要です。

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IrfanViewでpngファイルを開きます。pngには解像度情報が埋め込まれており350dpiで正常な大きさとなる画像を扱えるソフトは色々探した結果IrfanViewとなります。

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[ファイル→印刷] この画像を印刷からPDF化するPrimoPDFに送ればいいのですが、デフォルトでは正常なサイズにならないので設定を変えます。プリンタ設定→PrimoPDFになっていることを確認しプロパティ→用紙/品質タブで詳細設定→用紙サイズを「PostScript Custom Page Size Definition」→ WidthとHeightをInkspaceで作成した画像と同じ値にします。

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PrimoPDFのプリプレスを選択し、PDFを作成します。Adobe ReaderがインストールされていればそのままPDFが開きます。

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念のためAdobe Readerのファイル→プロパティからページサイズが正しいか確認したほうがいいですね。

作成後のPDFはこんな感じになります: サンプルをダウンロード


出来上がったPDFを後は印刷業者さんに依頼するだけです。自分は【印刷屋さんドットコム】にPDF入稿でお願いしています。
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